ミニベロにファットサイズタイヤの採用で
抜群のクッション性と快適な走破性
★2021年「Beginベスト100」に選んでいただきました★
生活に彩りを添えるファッショナブルなe-Bike
バスケット標準装備で実用性も抜群
miniLoop20に変則機能をプラス
走りの機能を高めたハイグレードモデル
低炭素社会や健康志向を反映して、誰もが気軽に扱える乗り物である自転車を活用する動きが、年を追うごとに増しています。しかしながら人の脚力をエンジンとする自転車は、上り坂や重い荷物を載せて走るには、体力を大きく消耗します。電動アシスト自転車はその弱点を補い、自転車の利便性を最大にしてくれる乗り物です。
電動アシスト自転車は、一般自転車の仕組みに電動モーターと充電式バッテリーを組み合わせて、それがペダルを漕ぐ力を補助します。電動アシスト自転車にはトルクセンサーが装備され、これがペダルを踏む力を検知して、車速と照合することで走行状況が判断されアシスト力を決定します。例えば速度が遅いのにペダルを踏む力が大きければ、発進時や上り坂の走行状況と推測され、電動モーターによるアシストが必要な状況と判断されます。
電動アシスト自転車のアシスト力は時速が24㎞に達するとゼロになります。またアシスト力は、時速10㎞までは人力の2倍まで(比率は約67%)、時速10㎞から24㎞までは、アシスト比は徐々に小さくなります。電動アシスト自転車のアシスト速度の上限と比率は、日本国内の法令によって定められています。
日本においては買い物や通勤・通学の足として活用されるのが主な電動アシスト自転車ですが、世界的には「E-Bike」と呼ばれ、特にクロスバイクやMTBといった車種が人気で、これらは都市の交通手段としてだけでなく、余暇にサイクリングを楽しむレジャー&フィットネスツールとして、電動アシスト自転車は急速にシェアを伸ばしています。
電動アシストによって脚力の負担を軽減することで、電動アシスト自転車老若男女が体に無理なくサイクリングを楽しむことができ、また、その距離も容易に伸ばすことができます。そしてMTBで山道に入れば、今まで降りてバイクを押すような悪路も乗り続けることができ、さらにダイナミックなオフロードライドが楽しめます。もちろんストップ・アンド・ゴーの多い街乗りやポタリング(自転車散歩)では、走り出しのストレスを軽減してくれます。
もはや電動アシスト自転車は、単なる交通手段ではなく、サイクリングの楽しみを広げてくれるユニバーサルな自転車なのです。日本でも今後は同様のムーブメントが起きることでしょう。